お囃子

先月からお囃子のグループに参加しています。とても興味があり、何度か見には行っていましたが、実際に太鼓を叩いてみると、これまたワクワク楽しいです!驚いたのが、日本のリズムはジャズだったんだ!!という事でした。叩くとなるほど!とびっくりしてしまいました。そして叩き方においても、なかなか難しいです。なので日曜日の午後は伝統美を感じるひと時となりました。日本に帰ってきたら、何か日本の美を追求してみたかったのですが、願ったり叶ったりです。お囃子はスイング、ダンスミュージックなんです!

 

小学生のころは世田谷に住んでいて、松陰神社が家のそばにありました。お祭りの日はワクワクして母に浴衣を着せてもらって、ずーっとその境内で、太鼓の音に合わせて最後の曲まで踊っていました。ソーラン節やら東京音頭やら、同じ曲をぐるぐるずっとです。輪の真ん中の台に乗ったおじさんが大太鼓を叩く姿にホレボレと見入ったのを覚えています。そして小学校3年生から鼓笛隊で小太鼓、中太鼓を叩きたくて音楽部に入り、まんまと朝礼や運動会で全生徒の前でドキドキワクワク叩いたのを覚えています。

 

高校になって、女の子達だけのロックバンドでギターを担当していましたが、最終的にドラマーになっていました。やはりリズム楽器が大好きだったんですね。そして今は。。。タンタンを家でなるだけ小さな音で叩いています。ブラジルのサンバは出来ないけど、私なりのサンバになるよう練習を続けています。私のDNAはやはり、指紋適合のようにお囃子にジャストフィットしました。それを今ははっきり納得して体感しています。楽しいなぁ!